2011年 02月 07日
映画7 「白夜行」 |
東野圭吾さんの原作ですがまだ本は読んでいません
物語は昭和55年から始まります
映画は粒子の粗い少し色あせたカラーで映し出されます
廃屋になった倉庫で背中を一突きにされた遺体が見つかります
見つけたのは倉庫に探検に入った小学生
殺されていたのは市内の質屋の主人
最初に容疑者として浮かんだのは殺された男の妻
妻には若い男がいたがはっきりした証拠は無い
次に浮かんだのは
男が通っていたと言う女
女は質屋でかなりの金を借りていて返せていなかった
そしてこの女には別に若い男がいて
女は娘との二人暮しで相当に貧乏だった
しかしこの女にも決定的な証拠が無かった
簡単に片付くと思われた事件だったが意外と捜査は難航し
そうしているうちに容疑者だった若い男が事故死してしまう
そして女もガスコンロに鍋をかけたままで
コタツでうたた寝をしていて鍋が噴きこぼれガスが消えて
ガス中毒で死んでしまう
捜査本部は被疑者死亡で解散してしまうのだが
この操作にかかわった刑事(船越栄一郎)どこかすっきりしないものを感じている
殺された男には小学生の息子がいて亮司(高良健吾)と言う
死んだ容疑者の女には娘がいて雪穂(堀北真希)と言う
雪穂は遠縁に当たるお茶の先生の養女になり
お嬢様学校の高校生になり
大学生になり
金持ちの息子嫁になり
平成10年にはそこの会社を完全に取り仕切っていて
成功への階段を上り詰めようとしている
刑事は心の引っ掛かりを消せなくて
事件を追いかけ続けていたが定年を迎えてしまう
それでもあきらめきれず質屋の妻だった女のやっている
飲み屋に通っている
「あんたもしつこい人だねーでもこうやって通って来てくれるのはあんただけだよ」
いつものような昔話の中に刑事は大きなヒントを見つける
そう考えると今まですっきりしなかったものが
全てはっきりしてきて
殺された男の息子と容疑者の娘の関係が見えてくるのですが
この先は書けません
思いもよらない結末が待っています
悲しくもあり恐ろしくもある映画でした 4.5点
by ichiichik
| 2011-02-07 18:11
| 映画
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Comments(6)
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エンドウマメ
at 2011-02-07 19:49
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浜村淳さんが、いいと太鼓判を押されていました。 とても
すごいどんでん返しが待っているそうで。 レンタルで(笑)借ります。
すごいどんでん返しが待っているそうで。 レンタルで(笑)借ります。
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大棟梁
at 2011-02-07 20:47
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堀北真希ちゃん、かわいくて好きですが、大人っぽくなりましたね。
あー、映画観たいぞ~。
あー、映画観たいぞ~。
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S.SHIN
at 2011-02-07 22:03
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ichiichik at 2011-02-08 17:12
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ichiichik at 2011-02-08 17:13
大棟梁さま
堀北真希ちゃんこの映画ではほんとに大人でした良かったですよ
堀北真希ちゃんこの映画ではほんとに大人でした良かったですよ
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ichiichik at 2011-02-08 17:16