2011年 09月 30日
機雷 |
主人公は戦争中に海軍に志願します
どうせ死んでいくのだから駆逐艦に乗って
華々しく大海原を駆け巡って死にたいと思っていましたが
配属されたのは輸送船団を守る小さな防衛艦でした
敵が攻めてきても戦うより逃げ惑うだけで
華々しく死ぬことも出来ずに負傷して船を下ります
その後乗ることになったのは
機雷を敷設する部隊の船でした
機雷はこちらから攻撃することもなくただただ海の中で眠っているだけの兵器で
ますます死に場所が遠くなっていく事に
行き場の無い思いを抱きながら命令には従いますが
その後には機雷を掃海する部隊に配属になります
そこではまったく攻撃することはありません
日本の港にアメリカが敷設した機雷を単純な作業の繰り返しで
除去していくだけですが
その機雷を掃海していくときの気持ちを事細かに書いています
しかし最後は尻切れトンボのような終り方で
なんだかすきりしませんでした
機雷と言う兵器に関して事細かに書いてあってそこは勉強になりました
by ichiichik
| 2011-09-30 16:00
| 本
|
Comments(6)
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tagu
at 2011-09-30 16:52
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機雷も地雷も嫌い
原発も嫌いです。
原発も嫌いです。
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S.SHIN
at 2011-09-30 19:21
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エンドウマメ
at 2011-09-30 19:21
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機雷・・・関西では、浮島丸事件がありました。 いろんな憶測が
渦巻いています。 戦争の嫌な部分ばかりが、クローズアップされてる。
渦巻いています。 戦争の嫌な部分ばかりが、クローズアップされてる。
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ichiichik at 2011-10-01 17:52
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ichiichik at 2011-10-01 17:54
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ichiichik at 2011-10-01 17:57