2012年 01月 17日
断筆宣言解除か |
今日は大変良い天気でしたので
以前断筆宣言をしましたが
その後いろんな人からありがたいことに
詩を書くように進められてきました
天気とは関係有りませんが断筆宣言を解除してまた書きたいと思っています
その前に断碑地宣言をするにいたった経緯を書いておきます
僕の知り合いに田中弘(仮名)という自分は大変偉いと思っているフォークシンガーがいます
彼とはライブ会場で顔を合わせるのですが
ある時周りに人がいないときに近づいてきて
「お前は俺のためだけに詩を書け他のやつはどうでもいい俺のためだけに詩を書け良いか」と何度も念を押して去っていきました
もちろんそんな事を言われる筋合いはまったくないので無視していましたが
毎回会う度に彼は同じことを言ってきます
「お前は俺のためだけに詩を書け他のやつはどうでも良い」
そんなことが1年くらい続いて
しょうがないので彼のために詩を書きました
後日会った時に彼は言いました
「なんだあんなおぞい詩を書いてあんなおぞい詩では曲が付かん「烈人一人美」(仮名)に書いたような詩を俺にも書け」と言い放ちました
そんなことがあって断筆宣言にいたったわけであります
改めて言うことも無いと思いますが
詩だけで歌が成り立つわけではありません
詩は料理で言えば大根や白菜のような材料でしかありません
それをどのように料理し味付けをし盛り付けて食卓に出すかは料理人の腕にかかっています
歌も作曲する人がいてアレンジして演奏する人歌う人がいて成り立っています
詩はその一部をまかなっているだけです
そんなことがあったのですが
また書くとなると田中弘(仮名)がまた何か言ってくるでしょうから
これから先は誰かのためには書きません
詩はこのブログに書きますので
面白いと思った人は
どなたでも勝手に使ってください
もちろん多少の加筆や削除のかまいませんが
過ってこんなことがありました
タイトルだけ残して詩はまったく書き換えられてそれでも久米作詞と言っていましたが
そういう時には僕の名前は出してもらわなくて結構です
こんなことも有りました
たとえば「僕は月には行かないだろう」と書いたら
「僕は月に行って兎とダンスを踊るんだ」と言う詩に書き換えられました
こんなことも有りました
「朝露のように」と言う詩を書きました
私には未来は無い 夢も無い希望も無い
ただ働いて ただ働いて 何も残さず
人知れず消えていく 夏の朝露のように
私には財産は無い 地位も無い名誉も無い
ただ働いて ただ働いて 何も残さず
人知れず消えてゆく 夏の朝露のように
私には歌う歌は無い 伝えるだけの言葉も無い
ただ働いて ただ働いて 何も残さず
人知れず消えてゆく 夏の朝露のように
この時には青筋を立てて怒った男がいました
俺には夢も希望も未来もあると言って怒りました
意見は人それぞれです
気に入らなかったら無視してください
これは僕が勝手に書いていることです
あなたにそうしろと言っている訳ではありません
前置きが長くなりましたが今日の詩です
「 コップ酒 」 作詞 久米倖市
1.冬の訪れ前にして 仮設の酒場に明かりがともる
カウンターにいす6個 なじみの客がやってくる
元気だったのおひとつどうぞ
コップ酒を前にして 男は静かに語りだす
女房子供も流されて 俺は一人で残された
一人の夜はやりきれない
2.話しなさいな悲しい思い ここなら遠慮はいらないわ
何なら朝まで付き合うから 悲しい思い飲み干して
一人じゃ料理も大変でしょう
心づくしのつまみを前に 男は静かに語りだす
生かされているこの命 生きなきゃならんと思ってみても
一歩が前に踏み出せない
3.みぞれまじりの雨が降る 仮設の酒場に明かりがともる
カウンターにいす6個 なじみの客がやってくる
お久しぶりねおひとつどうぞ
行き場なくした男が一人 今夜も静かに語りだす
こんな詩を書いてみました
以前断筆宣言をしましたが
その後いろんな人からありがたいことに
詩を書くように進められてきました
天気とは関係有りませんが断筆宣言を解除してまた書きたいと思っています
その前に断碑地宣言をするにいたった経緯を書いておきます
僕の知り合いに田中弘(仮名)という自分は大変偉いと思っているフォークシンガーがいます
彼とはライブ会場で顔を合わせるのですが
ある時周りに人がいないときに近づいてきて
「お前は俺のためだけに詩を書け他のやつはどうでもいい俺のためだけに詩を書け良いか」と何度も念を押して去っていきました
もちろんそんな事を言われる筋合いはまったくないので無視していましたが
毎回会う度に彼は同じことを言ってきます
「お前は俺のためだけに詩を書け他のやつはどうでも良い」
そんなことが1年くらい続いて
しょうがないので彼のために詩を書きました
後日会った時に彼は言いました
「なんだあんなおぞい詩を書いてあんなおぞい詩では曲が付かん「烈人一人美」(仮名)に書いたような詩を俺にも書け」と言い放ちました
そんなことがあって断筆宣言にいたったわけであります
改めて言うことも無いと思いますが
詩だけで歌が成り立つわけではありません
詩は料理で言えば大根や白菜のような材料でしかありません
それをどのように料理し味付けをし盛り付けて食卓に出すかは料理人の腕にかかっています
歌も作曲する人がいてアレンジして演奏する人歌う人がいて成り立っています
詩はその一部をまかなっているだけです
そんなことがあったのですが
また書くとなると田中弘(仮名)がまた何か言ってくるでしょうから
これから先は誰かのためには書きません
詩はこのブログに書きますので
面白いと思った人は
どなたでも勝手に使ってください
もちろん多少の加筆や削除のかまいませんが
過ってこんなことがありました
タイトルだけ残して詩はまったく書き換えられてそれでも久米作詞と言っていましたが
そういう時には僕の名前は出してもらわなくて結構です
こんなことも有りました
たとえば「僕は月には行かないだろう」と書いたら
「僕は月に行って兎とダンスを踊るんだ」と言う詩に書き換えられました
こんなことも有りました
「朝露のように」と言う詩を書きました
私には未来は無い 夢も無い希望も無い
ただ働いて ただ働いて 何も残さず
人知れず消えていく 夏の朝露のように
私には財産は無い 地位も無い名誉も無い
ただ働いて ただ働いて 何も残さず
人知れず消えてゆく 夏の朝露のように
私には歌う歌は無い 伝えるだけの言葉も無い
ただ働いて ただ働いて 何も残さず
人知れず消えてゆく 夏の朝露のように
この時には青筋を立てて怒った男がいました
俺には夢も希望も未来もあると言って怒りました
意見は人それぞれです
気に入らなかったら無視してください
これは僕が勝手に書いていることです
あなたにそうしろと言っている訳ではありません
前置きが長くなりましたが今日の詩です
「 コップ酒 」 作詞 久米倖市
1.冬の訪れ前にして 仮設の酒場に明かりがともる
カウンターにいす6個 なじみの客がやってくる
元気だったのおひとつどうぞ
コップ酒を前にして 男は静かに語りだす
女房子供も流されて 俺は一人で残された
一人の夜はやりきれない
2.話しなさいな悲しい思い ここなら遠慮はいらないわ
何なら朝まで付き合うから 悲しい思い飲み干して
一人じゃ料理も大変でしょう
心づくしのつまみを前に 男は静かに語りだす
生かされているこの命 生きなきゃならんと思ってみても
一歩が前に踏み出せない
3.みぞれまじりの雨が降る 仮設の酒場に明かりがともる
カウンターにいす6個 なじみの客がやってくる
お久しぶりねおひとつどうぞ
行き場なくした男が一人 今夜も静かに語りだす
こんな詩を書いてみました
by ichiichik
| 2012-01-17 15:17
| 作詞
|
Comments(12)
Commented
by
朝露のよう
at 2012-01-17 17:06
x
解除宣言を歓迎します。
0
Commented
by
エンドウマメ
at 2012-01-17 19:16
x
お酒が飲めないkumeさんなのに、こう云う素敵な(笑)歌詞を
書かれるとは、すごいですね。 和服の女将が、話を聞いてくれそう。
書かれるとは、すごいですね。 和服の女将が、話を聞いてくれそう。
Commented
by
tagu
at 2012-01-17 21:13
x
断筆解除、大歓迎です!。
Commented
by
大棟梁
at 2012-01-17 21:20
x
結局はkumeさんの詞がすばらしすぎたということです。
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by
BE
at 2012-01-17 22:27
x
Commented
by
S.SHIN
at 2012-01-17 23:26
x
やったぁ~~~!!!
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by
ichiichik at 2012-01-18 18:29
朝露のようさま
ありがとう
ありがとう
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by
ichiichik at 2012-01-18 18:29
エンドウマメさま
和服の女将がいると良いですねー
和服の女将がいると良いですねー
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by
ichiichik at 2012-01-18 18:30
taguさま
ご声援ありがとうございます
ご声援ありがとうございます
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by
ichiichik at 2012-01-18 18:30
大棟梁さま
それでは少し手抜きをして書きましょうかねー
それでは少し手抜きをして書きましょうかねー
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by
ichiichik at 2012-01-18 18:32
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by
ichiichik at 2012-01-18 18:32
SHINさま
これからもよろしくお願いします
これからもよろしくお願いします