2012年 01月 29日
「海の祭礼」、「点と線」 |
吉村昭さんの作品です
江戸末期始めて日本に来たアメリカ人は誰かというところから始まります
それはマクドナルドと言う捕鯨船の船員で北海道の礼文島に流れ着いて
島の人に保護され
その後長崎に送られます
長崎ではオランダ語の通訳をしていた人に英語を教えました
そのマクドナルドに関わった人達の物語から始まって
ぺりー、ハリスがやって来て
日本が開国していくまでの物語と言うより
歴史書と言った感じがする本でした
この本に出てくるハリスという男は
日本に開国を迫るのですが
まったく妥協することなくアメリカの要求を言い続けます
そして江戸幕府はだんだんその要求に負けていってしまいます
日本の外交も少しは見習わないと駄目だなーと思いました
松本清張さんの名作です
以前にも読んだ事がありますが
また読んで見ました
何度も映画やドラマになっていますが
再び読んでみて改めて名作だと思いました
by ichiichik
| 2012-01-29 17:08
| 本
|
Comments(9)
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エンドウマメ
at 2012-01-29 18:30
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昔のアメリカは、捕鯨をして脂だけを集めていたそうですよね。
そして肉は食べなかった・・・日本人は、骨やヒゲまでも全て
使っていました。 関西ではおでんに、コロと云って鯨の皮の
部分を入れて作りました。 でも今は、値段が高くて駄目です。
そして肉は食べなかった・・・日本人は、骨やヒゲまでも全て
使っていました。 関西ではおでんに、コロと云って鯨の皮の
部分を入れて作りました。 でも今は、値段が高くて駄目です。
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S.SHIN
at 2012-01-29 22:27
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紅ちゃん
at 2012-01-29 22:53
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BE
at 2012-01-30 07:28
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松本清張さん。大作家ですね。「点と線」他何冊か読みました。
我が家には本の虫が2匹いて家がつぶれそうです。
我が家には本の虫が2匹いて家がつぶれそうです。
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ichiichik at 2012-01-30 16:32
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ichiichik at 2012-01-30 16:32
SHINさま
まったく無能集団に見えてしまいます
まったく無能集団に見えてしまいます
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ichiichik at 2012-01-30 16:34
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ichiichik at 2012-01-30 16:35
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ETCマンツーマン英会話
at 2012-04-16 22:01
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「日本人に最初に英語を教えたのはスコットランド人」と知人のスコットランド人と自慢され、ルナルド・マクドナルドに興味を持ち『海の祭礼』を読みました。マクドナルドと森山栄之助の英会話レッスンのシーンはとても楽しく読みました。それにしても森山氏の最期はとてもショックでした。歴史には余り前面には出てこない人々に触れることができ、よかったです。同書のご紹介に感謝です。