2016年 04月 05日
映画15 あやしい彼女 |
映画などではよく一人二役と言うものが有りますが
この映画では二人一役と言うちょっと怪しい映画になっています
この家の家族構成です
お婆さんは73歳江戸下町のなんでもはっきり言ってしまう元気な女性です
その娘は雑誌の編集長のキャリアウーマンです
その息子は大学生でバンドに狂っていて将来はプロ歌手を目指すとか言っています
おばーさんは若い時に亭主を失くして一人で子育てしてきました
むすめも亭主がいなくて一人で子育てしいていておまけに編集長ですから
家庭の事はおばーさんが面倒を見ています
そんなおばーさんの口癖は子育てに追われてなにも自分の事には手が回らなかったです
ある日もそんな事を言っていると
毎日それを聞かされる娘は言ってしまいます
そんなに言うなら私たちのことなどほかっておいて自分の好きなことすればいいでしょう
言われたおばーさんはそんなに言うなら勝ってさせてもらいますと言って家を飛び出しますが
夜の町をさまよいながら自分には何もしたいことが無い事に気が付きます
そんな所に夜電気をつけている写真館が有りました
誘われるように店に入って写真を撮ってもらいます
店から出てきたら自分は気が付いていませんでしたが
体が20歳の若さの体になってしまっていました。
ここから始まるドタバタ有ほろりと泣かせるところ有の
大変気持ちの良い映画になっていました
僕の気に入ったところは
写真館のカメラがハッセルブラッドでした
二十歳になった彼女ですが中身は73歳で口をついて「お天道様」と言うセリフが出て来ました
二十歳になったおばーさんは孫に見初められてバンドのボーカルになるのですが
そこで歌について
歌って物は聞く人の心に沁み込んで10年20年いやもっと長く心に残り続けるものではない駄目なんだ
お前らのやっているものはただの騒音でしかない
そして多部未華子さんが劇中で歌う歌が良いのです
真っ赤な太陽、見上げてごらん夜の星を、悲しくてやりきれない。
どの歌も良いのですが特に悲しくてやりきれないは心にしみて涙がこぼれてしまいました
そして笑えるところは
音楽プロデューサーの家で二人で飲んでいます
男が聞きますどんな男が良いのですが
二十歳の娘が答えます
下の世話ができる人かなー
多部さんが言うこのセリフ笑わずにはいられませんでした
親子の情愛有、町内会の昔馴染みとの友好有、若者とのふれあい有
笑って泣ける構えずに見られる良い映画でした 5点
by ichiichik
| 2016-04-05 16:16
| 映画
|
Comments(9)
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エンドウマメ
at 2016-04-05 17:12
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テレビのCMで、この映画の予告を見ました。 ハチャメチャで
面白そうですね。 こう云う映画が大好きなので、行こうっと。
面白そうですね。 こう云う映画が大好きなので、行こうっと。
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大棟梁
at 2016-04-05 17:51
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クマのY
at 2016-04-06 11:40
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ichiichik 様
劇中の 二人一役 興味あり
Kumeさんの評価5点は必ず観たいと思っています。
この映画も必ず観ると思います。
多部未華子さん、倍賞美津子さん、小林聡美さん。
素晴しい女優陣です。。。
劇中の 二人一役 興味あり
Kumeさんの評価5点は必ず観たいと思っています。
この映画も必ず観ると思います。
多部未華子さん、倍賞美津子さん、小林聡美さん。
素晴しい女優陣です。。。
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akatensan at 2016-04-06 11:47
タイトルがちょっと怪しいですが
いい映画なのですね!
いい映画なのですね!
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ichiichik at 2016-04-06 16:15
エンドウマメさま
ぜひ見に行って下さい
ぜひ見に行って下さい
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ichiichik at 2016-04-06 16:16
大棟梁さま
それでは家族はつらいよを片付けてからにしてください
それでは家族はつらいよを片付けてからにしてください
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ichiichik at 2016-04-06 16:21
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ichiichik at 2016-04-06 16:24
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mr.bojangles at 2016-04-06 17:21
これはちょっと気になりますね
憶えておきます。
憶えておきます。