2009年 01月 05日
映画1 「その日の前に」 |
妻とし子(永作博美)は癌で後1年の命と宣告されます
夫(南原清隆)はイラストレーターまったく売れない無職の頃に結婚し
今は多くのスタッフを抱えるデザイン事務所の社長になっている
病院から一時帰宅を許されたある日二人は新婚当時を過ごした町を訪ねる所から物語は始まる
妻は残された日々会いたい人には会い会えない人には手紙を書き
行きたい所には行き最後に新婚当時を過ごした町を訪ねてきたのだった
町の中を歩きながらあの店無くなっちゃったねーとか
まだこの店残ってたと思い出話をしながら町を歩きます
そして二人の思い出の日々がよみがえります
妻はいつも「子供達にお母さんは最後まで明るく頑張ったってとこを見せなきゃね」
と明るく振舞い
お葬式に読んで欲しい人の名簿を作り
身の回りの物を整理し準備をしていきますが
普段は明るくしていても夫と二人きりになると夫の胸に顔をうずめて泣いてしまいます
そして彼女は亡くなっていきます
この映画を見ながら
すでに逝ってしまった多くの友人の事自分の家族のことを思い出しました
彼らはどんな思いでその日を迎えたのだろうか
また回りの家族はどうだったのだろうか
と思いをめぐらすと余計に泣けてしまいました。
峰岸徹さんが一場面だけ登場しました
彼もまた帰らぬ人になってしまわれました。 5点
by ichiichik
| 2009-01-05 21:20
| 映画
|
Comments(6)
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大棟梁
at 2009-01-05 22:26
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こういうのに弱いんです。
すでに涙があふれそうです。
奥ちゃんも全部段取りして逝ってしまいました。
すでに涙があふれそうです。
奥ちゃんも全部段取りして逝ってしまいました。
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S.SHIN
at 2009-01-05 23:14
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紅ちゃん
at 2009-01-05 23:47
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>彼らはどんな思いでその日を迎えたのだろうか
また回りの家族はどうだったのだろうか
このことはぼくも友人が亡くなってからずっと思いをめぐらしていました・・・
するとどんな所にいても突然涙があふれてきてしまいました。
また回りの家族はどうだったのだろうか
このことはぼくも友人が亡くなってからずっと思いをめぐらしていました・・・
するとどんな所にいても突然涙があふれてきてしまいました。
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ichiichik at 2009-01-06 18:17
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ichiichik at 2009-01-06 18:19
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ichiichik at 2009-01-06 18:22