2010年 12月 15日
映画58 「行きずりの街」 |
この映画は「このミステリーがすごい」の年間ベストワンになった小説が映画化されたものです
主人公は(中村トオル)は進学塾の講師で
10年程前には東京の高校で教師をしていて
当時の教え子(小西真奈美)と卒業後に結婚したのですが
教え子に手をつけた不良教師と言ううわさが流れて
学校で問題になり
嫌がらせの電話が続いたりして
結婚は半年で破綻して
男は学校を追われ今は故郷の田舎で塾の講師をしている
塾の教え子(南沢奈央)が東京の短大に進学した
この子は親が離婚しておばーさんに育てられたのだが
そのおばーさんが危篤状態になって
この娘と連絡が取れないので
先生娘の連絡先を知らないかと
身内の人から問い合わせがあって
この男は乗りかかった船と東京に女のこの消息を探しに行くことにする
女の子が住んでいると言うところを尋ねると
そこは豪華なマンションでとても女子大生が住めるような所でなく
女の子の後ろに男の影が見える
その男を捜して行くとその男は主人公が昔教師をしていた学校の
会計主任だとわかってくる
娘が行方不明になっていいる事件の背景に
昔勤めていた学校の内紛が絡んでいて
主人公の男も10数年前のいやな思い出の中に引き込まれていくことになる
そこに別れた元の妻も絡んできて物語は進行していきます
さて昔の男と女は再会してどうなっていくのでありましょうか
それは見てのお楽しみと言うことにしたいと思います
小説も読んだのですが
びっくりするようなことはありませんでした
映画の方が小西真奈美の和服姿が色っぽかっただけ良かったような気がします
でも小西真奈美と言う役者さんは綺麗な方ですが
無色透明な感じがして存在感が感じられません
小西真奈美が出るとその映画はこけると言うありがたくないジンクスもあるようで
なんだかこの映画も今ひとつ盛り上がりが無いようですが
さてこの映画の上映成績はどうなっていくのでありましょうか
それは誰にもわかりません 3点
by ichiichik
| 2010-12-15 23:00
| 映画
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