2012年 11月 26日
映画24 人生の特等席 |
クリント・イーストウッドが主演の映画です
良くも悪くも大変アメリカ的な映画になっていました
主演のこの男はプロ野球のスカウトマンですがもう年です
映画の冒頭切れの悪い小便に悪態をつき
目はぼやけて辺りが良く見えず足はふらつき
よろけてテーブルにぶつかりテーブルに当り散らしています
かっては腕利きにスカウトマンでしたが
年をとって肩身が狭くなってきています
契約もあと3ヶ月で切れてその後は怪しくなってきています
最近の若手のスカウトマンはパソコンを駆使してデーターを集め分析していますが
彼はいまだに球場に足を運び自分の目で見、耳で聞いて情報を集めています
彼が乗っている車が古いフォードムスタングと言うのもアメリカ的です
彼には一人娘がいます腕利きの弁護士です
6歳のときに母親を亡くして親戚の家に預けられて育てられました
父親はスカウトの仕事でほとんど家に帰りません
頑固者で人のいうことを聞きません
体の調子が良くないのを知った娘は
父親の仕事について行きます
一人の有望選手を追っています
パソコンの分析では将来有望と出ますが
彼はあれではだめだあのうち方ではカーブが打てないと言います
球団はパソコン分析のスカウトマンの言うことを聞いて
ドラフト1位指名でその選手を獲得します
その知らせを聞いた男は現場から一人で帰っていきます
この男の娘は子供の頃から父親に連れられて球場めぐりをしていたので野球のことをよく知っています
父親のいなくなった現場で誰も目をつけていなかった無名の投手を見つけてきます
テスト生として球団に掛け合いドラフト1位指名の選手と対決させます
球団幹部の見守る中での対決でドラフト1位の選手は
この無名の投手のカーブがまったく打てません
娘が見つけてきた投手は注目され
あの選手はカーブが打てないからだめだと言っていたこの男の株も上がり
パソコン分析こそこれからのスカウトのやり方だと言っていた男の株は暴落です
この男は改めて球団からスカウトとしての契約を持ちかけられ
娘もスカウトマンとしての契約を持ちかけられ
パソコンの男は首を言い渡され
娘の恋も実って全てめでたしめでたしで一巻の終わりになりました
そうなるだろうと思ってみていて
全てそのように収まって安心してみていられた映画でした
イーストウッドはさすがアメリカ的な頑固親父を演じていました
娘さん役の女優さんも大変アメリカ的な美人でこれも安心してみていられました
イーストウッドはかなり年をとっていましたが
娘さん役の女優さんが美人だったので 4点
by ichiichik
| 2012-11-26 17:03
| 映画
|
Comments(8)
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エンドウマメ
at 2012-11-26 18:30
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テレビの予告編で、イーストウッドの娘さんを拝見。 とっても
アメリカ的な(笑)べっぴんさんですよね。 僕は日本的が好き。
アメリカ的な(笑)べっぴんさんですよね。 僕は日本的が好き。
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BE
at 2012-11-26 19:15
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アメリカ映画らしい運びですし配役も安心できます。
安心して観ることのできる作品ですね。
安心して観ることのできる作品ですね。
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tagu
at 2012-11-27 14:46
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紅ちゃん
at 2012-11-27 16:28
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ichiichik at 2012-11-27 16:34
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ichiichik at 2012-11-27 16:36
BEさま
たまにはこういう難しいことを考えなくて見ていられる映画も良いものです
たまにはこういう難しいことを考えなくて見ていられる映画も良いものです
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ichiichik at 2012-11-27 16:37
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ichiichik at 2012-11-27 16:39