2013年 08月 31日
映画31 陸軍登戸研究所 |
かって陸軍には登戸研究所というものがあって
日本中の優秀な人を集めていろんな研究をしていました
殺人光線の様なものも研究していたそうです
そこにかかわっていた人達のインタビュードキュメント映画でした
かって研究所があったところは人里はなれたところでしたが
今は大学のキャンパスになっています
陸軍のマークが入った消火栓が今でも残っていたり
この撮影が行われていたときには研究所の建物が1棟残っていましたが
それは壊されてしまいました
この映画で取り上げていたのは風船爆弾と偽札作りでした
敗戦から60年よくかかわった人を見つけ出したものだと感心します
当然命令した人達はもう亡くなってしまっています
出てきた人達は当時女学生で動員されて何もわからず
ただただ紙を張ったいただけでした
千葉県で風船を飛ばすところを見たという人も当時は子供でした
その基地の土台は今でも残っていました
偽札を作っていた人達も生き残っている人達は当時は若手の下働きだったと思います
偽札や偽の旅券などいろんな国の偽物を作っていたそうです
戦後はアメリカ軍に重用されてアメリカ軍のために働いていたそうですが
何を作っていたのかは言えないそれは墓場の中まで持って行きますと言っていました
別の人の話では北朝鮮やソ連中国のパスポートなどを偽造して
スパイ活動を支えていたのではないかと言うことです
あと10年もすればもうほとんどこんな証言が出来る人はいなくなってしまうでしょうから
貴重な映画ではないでしょうか 4点
by ichiichik
| 2013-08-31 13:46
| 映画
|
Comments(12)
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谷間の村の住人
at 2013-08-31 16:07
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怪力線は、音波でB-29を落とそうとしたやつでしたっけ?
何冊か風船爆弾を追った本や写真集を持ってますが、証言の映像は
貴重ですね。
戦時中の証言を聞ける限界が、だんだん迫っていることを、時々
感じて、記録して伝えなくてはと思っています。
何冊か風船爆弾を追った本や写真集を持ってますが、証言の映像は
貴重ですね。
戦時中の証言を聞ける限界が、だんだん迫っていることを、時々
感じて、記録して伝えなくてはと思っています。
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tagu
at 2013-08-31 16:15
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エンドウマメ
at 2013-08-31 19:03
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こう云う映画があると云うのは、知りませんでした。 風船爆弾は
偏西風に乗ってアメリカ大陸に何機かは到着して火災を起こしたと
聞いた事があります。 でも高度が上がれば、氷点下で割れて落下を
するので・・・殆どが駄目だったそうです。 テレビで以前特集を。
偏西風に乗ってアメリカ大陸に何機かは到着して火災を起こしたと
聞いた事があります。 でも高度が上がれば、氷点下で割れて落下を
するので・・・殆どが駄目だったそうです。 テレビで以前特集を。
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S.SHIN
at 2013-08-31 20:59
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紅ちゃん
at 2013-08-31 22:20
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ウチの親父は戦争のことはあまり語りませんでしたが
暗号を解析していたというような話を聞いたことがあります。
暗号を解析していたというような話を聞いたことがあります。
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クマのY
at 2013-09-01 04:47
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ichiichik at 2013-09-01 16:57
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ichiichik at 2013-09-01 16:58
taguさま
アメリカまで結構飛んでいったみたいですねー
アメリカまで結構飛んでいったみたいですねー
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ichiichik at 2013-09-01 17:00
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ichiichik at 2013-09-01 17:03
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ichiichik at 2013-09-01 17:04
紅さま
暗号の解析では言えない事ばかりだったのではないでしょうか
暗号の解析では言えない事ばかりだったのではないでしょうか
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ichiichik at 2013-09-01 17:05