2013年 09月 11日
映画32 共食い |
原作者が「もらといてやるか」と言うことだったので
「見といてやるか」と見に行ってきました
男と女のどろどろの物語でした
時代は昭和の終わり平成になるところです
場所は下関辺りの海辺の小さな町でした
主人公は17歳父親とその愛人との3人暮らし
父親は性欲の塊のような男でその上女を殴りながらでないと
昇天出来ないと言うおかしな癖の持ち主で
愛人はいつも顔にあざを作っていた
そんなセックスを毎夜見せられて息子は親父を軽蔑している
主人公の母親は子供が生まれるとこのままでは殴り殺されると思い
逃げ出して同じ町で女手ひとつで魚屋をやっている
息子も毎夜隣の部屋で繰り広げられているので
女友達をお宮のお神輿倉庫に誘い込んでセックスにのめりこんでいる
セックスだけが生きている証だと言う生き方の人がいても
それはそれで否定しませんが
なんだかそれでは服を着たサルのような気がしてしまいます
父親と愛人、息子と彼女はまだ良いのですが
親父がいやがる息子の彼女を押し倒してしまい
親父の愛人が腹に子供がいながら
「入れたいんでしょう入れても良いわよ」と言って息子の前で裸になる
健全な青少年にはあまりお勧めできない映画でしたけれど
風景の1コマ1コマやせりふの一つ一つには妙なリアリティーがありました
男が傍若無人に暴れまくっていましたが
結局男は女の手のひらの上で遊ばされているだけで
女のたくましさには男は脱帽するしかないと思わせる映画でもありました 4点
by ichiichik
| 2013-09-11 17:06
| 映画
|
Comments(10)
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紅ちゃん
at 2013-09-11 17:36
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よくわかります。
男はどんなに力があって威張っても女の人には
かなわないような気がします。
男はどんなに力があって威張っても女の人には
かなわないような気がします。
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クマのY
at 2013-09-11 17:41
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ichiichik 様
自分も嫌いなわけではないので、5人も息子に恵まれましたし、決して健全ではないエロ親父ですが、映画評を見ると若干引いてしまします。
しかし、4点評価は結構興味が湧きます。。。
自分も嫌いなわけではないので、5人も息子に恵まれましたし、決して健全ではないエロ親父ですが、映画評を見ると若干引いてしまします。
しかし、4点評価は結構興味が湧きます。。。
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エンドウマメ
at 2013-09-11 19:26
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S.SHIN
at 2013-09-11 22:19
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tagu
at 2013-09-12 16:37
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どうもこの手の映画は苦手です
あっさり薄味がいいです。
あっさり薄味がいいです。
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ichiichik at 2013-09-12 16:55
紅さま
どんなにがんばっても男は母親のお腹からしか生まれることができません
どんなにがんばっても男は母親のお腹からしか生まれることができません
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ichiichik at 2013-09-12 16:56
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ichiichik at 2013-09-12 16:57
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ichiichik at 2013-09-12 16:58
SHINさま
見ていて感動できたり思いを共有できるような映画ではありません
見ていて感動できたり思いを共有できるような映画ではありません
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ichiichik at 2013-09-12 17:00