2013年 11月 08日
草の陰刻 |
最近は目の疲れがひどくなって
長い時間読んでいると乱視が酷くなってしまいますので読書も進みませんが
やっと読了できました
松本清張さんの作品です
松山の地方検察庁で夜火が出て事務官が亡くなったところから物語が始まります
この火事は事故として処理されたのですが
それに疑問を感じた青年検事が真相を追跡し始めます
そして浮かび上がってきたのが国会議員で
若いころこの地で暮らしていて事件を起こしていて
それは証拠不十分で不起訴になっていたのですが
この火事でその事件の書類が焼けてなくなっていました
普通の推理小説ですと
追いつめて追いつめて政治家の不正を暴いて一件落着と言うことになるのですが
松本清張さんの場合は
かなり追いつめて上のほうも乗り出してこの政治家を追い込むのですが
最後は政治家は笑って逃げて行ってしまいました
そこのところはリアルでした
悪いことばかりしているのですべて秘密にしたいのでしょう
お前も悪よのう
悪なら悪で正々堂々悪と生きてほしいものです
そこのところやくざのほうがまだましです
by ichiichik
| 2013-11-08 17:25
| 本
|
Comments(8)
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エンドウマメ
at 2013-11-08 18:08
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我が部屋にはテレビが無いので(笑)夜はパソコンを見てる以外は
ラジオを聴きながら読書を。 本はたくさんあるのですが、好きな
本を何度も・・・読み返してしまいます。 エッセイが、多いです。
ラジオを聴きながら読書を。 本はたくさんあるのですが、好きな
本を何度も・・・読み返してしまいます。 エッセイが、多いです。
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S.SHIN
at 2013-11-09 00:01
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紅ちゃん
at 2013-11-09 10:21
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tagu
at 2013-11-09 16:49
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老眼やら何やらで、本を読むのにも大変ですが
ぼちぼち読んでいます。
ぼちぼち読んでいます。
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ichiichik at 2013-11-09 17:24
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ichiichik at 2013-11-09 17:25
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ichiichik at 2013-11-09 17:26
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ichiichik at 2013-11-09 17:28
taguさま
本を読むと疲れてしまうのでなかなか手が出なくなってしまいます
本を読むと疲れてしまうのでなかなか手が出なくなってしまいます